58 37日目、仙台から名取、相馬、そしていわき市四倉へ2017/07/19 22:00

今日はいよいよ東北最後の日になりそうです。前半山形から青森まで7日間、後半青森から福島まで11日、明日関東入りなので合わせて19日間東北にいた事になります。北海道が17日間でした。東北では天童と女川でのイベントがありましたから長くなりました。

今日のルートは東北南部の海岸線です。仙台からいわきまで平坦な地形なので殆どが防潮堤で塞がれ、ただ走っていると海はあまり見られません。防潮堤工事や道路の整備は宮城県南部より福島健北部特に相馬エリアの方が進んでいるように見えました。海岸線を走ろうとすると行き止まりや通行止めが多かったのは宮城県です。工事個所が多いので手が回らないのでしょう!

↓本日の走行ルート、縦に1本なので長い、走行距離195km、累積走行距離7293km、映像は相馬港の近くの入江沿いにある鮮魚飲食店「たこ八」の前です。この辺は綺麗に修復されてました。
↓仙台市の海岸にある避難所「避難の丘」、海抜15mの高さの丘です。丘の上の広さは100人~200人、公表では700人だそうです。
避難の丘
↓岩沼市付近の防潮提の遠景、細い白い線が防潮堤、見えますか?これが延々と続いてます。手前は整備された土地。
岩沼市付近
↓亘理町付近の海岸(見えない側に港)、防潮堤を超えるといつもの海が広がっています。
亘理町付近
↓岩沼市付近の海岸で右往左往しました。あっちもこっちも行き止まりでした。
岩沼市付近
↓新地でもいいところまで行って戻されました。
新地付近
↓相馬港付近の入江と食堂「たこ八」
相馬漁港付近
↓相馬市郊外のソーラーパネル群、道路の両サイドに設置されていました。
相馬市郊外
↓原町火力発電所
原町火力発電所
↓あの浪江町に入りました。殆どの民家の門にはガードがありひと気はありません。浪江町、双葉町、大熊町、楢葉町を通りました。浪江町以外は国道6号からは中に入れません。
浪江町入口
↓その国道6号線から見えた福島第一原発の一部。
福島第一原発
↓いわき市郊外の波立海岸にある「弁天島」、たしかに波が他に比べ荒かったような!
波立海岸
↓波立海岸と遠景(北側)
波立海岸弁天島
↓本日の目的地を四倉町とし、その手前の景色
四倉手前
改めて海の存在に感謝した一日になりました。

グルメ情報
お昼ご飯に2つのミニ丼を食べました。あさりの味噌汁2杯付いてきたのでこれもありです。
↓相馬の「たこ八」のホッキ丼、これはミニホッキ丼で600円。炊き込みご飯に調理したホッキが載ってます。
ミニホッキ丼
↓同じく「ミニあなご丼」、海老と穴子一本づつなのを穴子2本に変えて貰いました。
ミニあなご丼

以上、明日は銚子までが予定でしたが、無理せずどこまで行けるか走りながら考えます。

コメント

_ 飯塚 ― 2017/07/20 12:42

冒頭のコメントは、今回の日本一周「東日本編」総括のプロローグでしょうか?
今日は、どこまで防潮堤が続く中、「弁天島」、「波立海岸と遠景」の解放感のある景観は良かったです。
浪江町は原発事故の代名詞のようになっていますが、かなり第一原発の近くまで行けるんですね!(放射能 被爆が心配です?)
たこ八の「ミニあなご丼」は、ミニと分からなければ、どんぶりからあふれんばかりの大きなあなごと言ったところでしょうか!?旨かったでしょう。
関東地方は梅雨明けしましたが、今まで経験した中では一番の空梅雨でした。そちらも暑いと思いますが、熱中症には充分にご注意を!

_ とよちん ― 2017/07/20 23:37

飯塚へ
いいところがたくさんあるんです。でも見えなくなった景観もたくさんあるんです。海なし県の我々には図り知れません。観光客は「なんだ見えないのかあ!」で済まされても地元の人はそうはいかないでしょうね!
浪江町は宮城県の海岸側から入ったらすんなり入れましたが、ほかの町は入れない感じです。放射能、温泉で流して来ました。
穴子は大きかったです。長さは10cm位。
私が去った後、気仙沼や石巻や北海道まで豪雨になったようです。私はセーフ、お守りと飯塚の応援のお陰です。ありがと!
そちらも夏バテしないように!

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://murano.asablo.jp/blog/2017/07/19/8623893/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。